エピソード3

「地球を守れ!」

「八町味噌君、あなた改造人間ね?

一度改造されたら2度も3度も同じ・・・・・・

袋小路君、次に目覚めた時にはあなたはニュー八丁堀よ!」

地球の未来の鍵を握るカップルを見守る城嶋と小町。

ある時小町は、コデブラーが侵略者であることを知り、

任務に対して迷いだす。

城嶋のおでこが少し眩しい・・・・・・

「私、わからなくなってしまったんです、こんなことをしている意味が!」

「会った事もない誰かの為に何故私がこんなに辛い思いをしなくちゃいけないんですか?そんなことまでして守らないといけないものなんですか?」

「秋田隊員、お前になにがあったかはあえて聞かない。でも、もしその体に地球を愛する心があるなら、今の辛い気持ちを少しだけ飲み込んでくれないか・・・・・・」

さあ、最後の戦いだ!?

「ターイムストップ!」

ナレーション「タイムストップとは時間を1分ほど止める事が出来る能力の事である。

しかし、時間が止まるので誰も動けない。

もちろん八文字自身も。

しかし、リオナの銃の標的は、コデブラーの父がよこしたヒットマンだった!

「地球人諸君、愛の強さは十分見せてもらった。これより、愛を知った男の強さをとくとお見せしよう!」

「戦闘は36時間後、月の裏側で行われました。圧倒的な敵戦力に対してコデブラー艦隊は善戦しましたが、戦力の差はいかんともしがたく1時間後には7割の戦力が撃沈されました。全滅は目前となったとき、コデブラー艦隊『ブルーフェイス』は最後の手段としてワープエンジンを暴走させ自爆、敵味方ともに消滅しました。それより48時間たった今、戦闘宙域には何も無く、戦闘は完全に終了したものと思われます。・・・・・・これで、らぶわーるど最後の報告を終わります。

それから1年以上がすぎ・・・・・・

タイムリミットをきった直後にわかれてしまったトモヤとアユミが再会を果たす。

「ずっとアユミのこと思ってた。もう一度、俺達ちゃんと向かい合ってやり直せないか?」

アユミの目から涙が溢れ出す・・・・・・

「・・・・・・馬鹿。私、我慢してたのに」

抱き合う2人。

曲と共に暗転。

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